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鼻や頬が痛い、鼻血

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鼻や頬が痛い・鼻血が出る

鼻の病気が原因かもしれません

急に鼻や頬が痛くなったり、鼻血が出たりする場合、もしかすると鼻の病気が原因かもしれません。鼻・頬の痛み、鼻血の原因は様々ですが、ここでは代表的な病気をご紹介します。症状に心あたりがある場合は、お早めに尼崎市武庫之荘のほんじょう耳鼻咽喉科クリニックへご連絡ください。

鼻・頬の痛み・鼻血を引き起こす病気

急性鼻炎

主に細菌・ウイルスによる風邪症状が原因で起こる症状で、鼻粘膜に炎症が生じることで痛みを感じるようになります。鼻の奥の炎症が進むと化膿を引き起こし、さらに痛みが進行していき、副鼻腔炎を発症する可能性もあります。主な症状として、鼻の奥が痛む、頬の奥が痛む、鼻水が出るなどの症状が現れます。

急性副鼻腔炎

鼻や頬の奥が痛み出したり、嫌な匂いがしたりする場合は、急性副鼻腔炎が疑われます。副鼻腔とは鼻の周囲にある骨が空洞になっている部分のことです。副鼻腔は4つに分かれていて、炎症が起こる部位によって程度は異なりますが、いずれも頬の痛み、鼻水、鼻づまりが主症状として現れます。

重症化すると周辺組織の目や頭にも影響をおよぼし、目の痛み、視力障害、頭痛、発熱などの症状に繋がることもあります。
しばしば、慢性化することもあるので、症状に心あたりがある場合には、早めに耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。

真菌性副鼻腔炎

一般的な副鼻腔炎は細菌やウイルスによって生じますが、稀に真菌と言われるカビが原因で炎症を引き起こすことがあります。
真菌性副鼻腔炎は「浸潤性」と「非浸潤性」に分けられ、このうち特に「浸潤性」の場合は痛みだけでなく、視力障害、頭痛、黒い分泌物が症状として現れることがあり、致死的になることもあります。

真菌性副鼻腔炎は、普段は免疫機能により発症が抑えられていますが、身体の抵抗力が低下していると感染し発症を招く恐れがあります。そのため、日頃から疲れを溜めない生活を心がけることが大切です。

鼻骨・頬骨の骨折

スポーツや事故によって顔面に強い衝撃が加わると、顔面骨折が起こる場合があります。特に鼻や頬は突出しているので、比較的骨折しやすい部位でもあります。
強い衝撃が加わる出来事があった後、痛みが長期間取れない場合は、骨折を疑ってレントゲン・CT検査が受けられる耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。
放置すると、骨が変形して固まり外貌が変化したり、発熱や化膿などの合併症を引き起こすことがあります。

上顎がん

副鼻腔にも悪性腫瘍(がん)ができる可能性があります。特に上顎洞と言われる部分に好発し、進行していくと周囲の骨組織を破壊して強い痛みを引き起こします。
また目や歯にも影響し、目の痛み、腫れ、視覚異常、歯痛、歯茎の腫れなどの症状が現れることがあります。
早期の診断・治療が必要になるため、気になる症状が場合はすぐに耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。