舌下免疫療法
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このような症状でお悩みではありませんか?
- 鼻水が止まらない
- 鼻がつまる
- 何度もくしゃみが出る
- 目がかゆい
- 目がごろごろする
- 涙が止まらない
など
季節的に現れるつらい花粉症。これまでは症状が出ると、抗アレルギー薬や鼻炎薬、点眼・点鼻薬で症状を抑えるしかありませんでしたが、近年「舌下免疫療法」という新しい治療方法が注目されています。
尼崎市武庫之荘にあるほんじょう耳鼻咽喉科クリニックでは、舌下免疫療法を行っておりますので、ご興味がある方は是非一度ご相談ください。
舌下免疫療法について
花粉症を根本から治す新しい治療方法です
スギ花粉、またはダニによるアレルギー性鼻炎には、舌下免疫療法が適用されます。舌下免疫療法とは、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を含んだ薬剤を舌の下に数分間置き、少しずつ体内に吸収させることで、身体を慣らしてアレルギー反応を起こしづらくするという治療です。スギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎と診断された方であれば保険適用となります。
このような方に適しています
- 重・度の花粉症により、内服薬や点鼻・点目薬では症状コントロールが難しい方
- 花粉症を抑える薬の副作用による眠気がわずらわしい方
- 花粉症治療のために、毎年耳鼻咽喉科に通うのが負担に感じる方
- 花粉症の完治を目指したい方
など
このような効果が期待できます
- アレルギー症状が消失(または大きく軽減)
- 長期間、アレルギー反応が現れなくなる
- アレルギー治療薬を飲み続ける必要がなくなる
など
舌下免疫療法が適用となる方
- アレルギーの原因物質(アレルゲン)が、スギもしくはダニと診断された方
- 2年以上、長期間の治療が可能な方
- 定期的に外来受診できる方
舌下免疫療法の流れ
診察・アレルギー検査
診察で症状などをおうかがいした後、アレルギー検査を実施します。その結果をもとに、舌下免疫療法が適用かどうかを判断します。
初回投与
治療開始となった場合、初回投与は安全のため当院で行います。初回で大きな問題がみられなければ、2回目以降はご自宅での服用が可能となります。
投与開始から14日目まで
治療薬を数分間、舌の下に置いた後、飲み込みます。服用後、5分間はうがい・飲食を控える必要があります。
投与開始から14日目までは、身体が反応しない程度に徐々にアレルゲンの量を増やしていき、身体を慣れさせていきます。
15日目以降
15日目以降からは、毎日同じ量の治療薬を服用していきます。舌下免疫療法では、これを2年以上続けていただきます。
その間、目安として1ヶ月に1回程度、定期的に受診していただき、状態の変化を観察します。